
どうも!はぎおまさるです!
日本全国津々浦々、転勤で住み歩き飲み食べ歩いた経験から、ヘルスケア情報・介護問題・スピリチュアルな出来事を発信しています。
世の中の神羅万象、不思議な出来事、悩みごと、様々な修羅場を乗り越えて生きてきた60年。
今回は世界レベルでのパワースポット、スピリチュアルなスポットを独断と偏見ですが、5カ所ご紹介します。
日本、アメリカ、イギリス、中国、日本・・・の5カ所です。
一緒に旅する感覚でみてみましょう!
日光東照宮
まずは日本を代表するパワースポット日光です。
日光と言えば日光東照宮でしょう。
世界遺産です
神々しく美しい霊験あらたかな神聖なスポットです。平成28年に御鎮座400年を迎えた「日光東照宮」は、1999年に「日光社寺」として、「日光東照宮・日光二荒山神社・日光輪王寺」が世界遺産として登録されました。美しい彫刻と豪華絢爛な建築物があることから、日本はもとより海外の方からも人気があります。
パワースポットです
日光東照宮は江戸城(現在の皇居)の真北にあり、北の守りを固める重要な位置にあります。風水・陰陽道のさまざまな手法を使って、運気の良い場所、大地のエネルギーがみなぎる場所に造り上げられたパワースポットとなっています。
日光東照宮の位置本殿前に造られた陽明門は真南を向いていて、真北を向いている江戸城と向かい合わせになっている位置にあります。
長きにわたって続いた江戸時代の繁栄を思うと、「日光東照宮」のおかげとも考えられます。
ですから、日光東照宮は、単に世界遺産というだけではなく、そのパワースポットとしての恩恵を被ろうと世界中の人が集まって来ます。
日光東照宮は日光連山の霊山と言われている「男体山」から、男性的な力強いエネルギーを「女峰山」からは 女性的な柔らかで優しさに包まれたエネルギーを受けていると言われ、「子宝」「恋愛成就」によいとされています。この地形が大地のエネルギーを産み、仕事運、勝負運、上昇運などのパワーをもらえる場所として、有名になりました。
人の生き方を教える三猿たち
見ざる言わざる聞かざる
表門をくぐると「三猿」の彫刻のある神厩舎があります。「見ざる・聞かざる・言わざる」が有名ですが、三猿だけでなく8枚の彫刻があるんです。それは猿の一生を通して人の生き方を教えていただけます。
北極星が真上にくるスポット
神厩舎から少し進むと、御水舎の手前で石畳は右手に曲がりますが、その曲がり角付近が最初のパワースポット。そこは陽明門が唐銅鳥居の中に綺麗に収まるところといわれ、陽明門と唐銅鳥居の中心を結んだ線上の石畳の最後尾から3枚目がパワースポットです。
昔は北極星が神の星といわれ、江戸から北の日光にむかう道は北辰の道と呼ばれてました。北辰とは北極星のことで、陽明門と唐銅鳥居の上に北極星がくるようにと計算をされていたんです。知らない方が多いのか、立ち止まらずに素通りされる方がほとんですが、まさにここが多くのエネルギーがみなぎるパワースポットなので、しっかりと足元からもパワーをいただきましょう。
徳川家康公を祀る神社
美しい彫刻の唐門をくぐり、左甚五郎作の国宝「眠り猫」を見て坂下門をくぐると、奥宮に続く道があります。ここもパワーが溢れる龍道・正気の通り道です。さらに石段を上ると拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる徳川家康公の墓所のある「奥宮」になります。
1617年に、徳川家康公を祀る神社として、2代将軍徳川秀忠公により建てられました。徳川家康公が埋葬されている墓の上に建てられた宝塔は、真横と真後ろが特にパワーが強いといわれています。宝塔の横には杉の古木がありますが、その杉のほこらに向かって願い事を唱えると、願いが叶うということから「叶い杉」と呼ばれています。宝塔と叶い杉を一緒に写真に写すとさらに運気のUPが望めます。
石灯籠が並ぶ上神道
最後のスポットは、東照宮の正門から出て右手にある石灯籠が続く参道で「上神道(かみしんみち)」といって、「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」に続く参道です。こちらも龍道であることからエネルギーに満ち溢れているので、二荒山神社に参拝されるのならこの道を進むのがお勧めです。
国内はもとより、海外からの観光客で連日賑わっています。
スピリチュアルの聖地「セドナ」
セドナという町があるのは、アメリカ合衆国のアリゾナ州中北部。アリゾナの州都であるフェニックスより北、車で約2時間の場所にあります。
フェニックスには日本人が住みやすい環境が整っており、私も友人を頼って訪れ、ここからセドナ~グランドキャニオンとロングトリップしています。
ロングドライブして気づくのですが、地形としては、赤い砂岩の岩山に囲まれた山岳地帯で、グランドキャニオンまでずっと同じような景観が続き、圧巻です。
途中にはインディアンの部族たちが暮らす土地もあったり、世界的なパワースポットとして名高く、スピリチュアルな癒しを求める人々が世界中から集まって来ています。
セドナの4つの岩場にエネルギーが渦巻いている
白人によるインディアン虐殺という暗い血の歴史の町でしかなかったセドナに大きな転機が訪れたのは1980年代のことです。
「ペイジ・ブライアント」という超能力者がセドナの4つの岩場にエネルギーが渦巻いていることを発見しました。
その後、この岩場は「ボルテックス(Voltex)=<渦>の意」と呼ばれることとなりました。
ボルテックス(Vortex)
セドナのパワーの源といえば「ボルテックス」です。
セドナは町全体からエネルギーが放出されていると言われていますが、そのエネルギーが特に強く渦巻いている場所がボルテックス。
では、先に超能力者が4つの岩場をエネルギーが渦巻いている場所として発見したことをご紹介しましたが、そのそれぞれについて続いてご紹介していきましょう。
①エアポートメサ(Airport Mesa)
セドナの中心エリア「アップタウンセドナ」から最も近い位置にあるボルテックスが「エアポートメサ」です。
この場所は台地のような形状をしており、セドナ全体のボルテックスを見渡すことが出来る場所です。
この場所は特に朝夕の日の出、日の入りの景色が美しく幻想的です。
②ベルロック(Bell Rock)
ベルロックは、ベルの形をした特徴的なフォルムが魅力的なボルテックスです。
ボルテックスには男性性のパワーと女性性のパワーとがあると言われていますが、ベルロックは男性性のパワーを持っているボルテックスであるということです。
③ボイントンキャニオン(Boynton Canyon)
ポイントンキャニオンは男性性と女性性、両方のパワーが渦巻いているボルテックスです。
その女性性パワーを持っているのが「カチーナウーマン」というラクダに似た形をした女神の岩。
男性性パワーを持っているのが「ノエル」というピラミッドのような突起状の岩です。
④カセドラルロック(Cathedral Rock)
カセドラルロックは、4つあるボルテックスの中でも最も多くのパワーが渦巻いていると言われている男性性パワーと女性性パワーがミックスされたパワーを持つボルテックスです。
「カセドラル」とはキリスト教で司教座のある聖堂を意味し、その名前のとおりこのボルテックスのフォルムは大聖堂を思わせるような荘厳なる佇まいです。
ホーリークロスチャペル(Chapel of the Holy Cross)
ホーリークロスチャペルが建てられている砂岩は4大ボルテックスには含まれていませんが、最大のパワーボルテックス=カセドラルロックのパワーを真っ向から浴びるここもまた一大パワースポットとされるボルテックスの上です。
赤茶色の砂岩に見事に溶け込んだ作りと、正面に見えるシンボリックな十字架がとても印象的な近代的な美しさを感じさせてくれる見ると深く心に刻まれるメモリアルなスポット。
もちろん教会の中に立ち入りも可能で、教会の窓(十字架が窓枠として組み込まれているとても大きなガラス窓)から見るカセドラルロックなどの眺めは壮大でセドナという町全体の放つパワーを全身で感じ取ることができます。
ホピ族の予言
古来からのセドナの住人であったアメリカンインディアンの部族の1つであるのがホピ族。
多くのアメリカンインディアンの部族がほぼ消滅状態にさらされているなか、彼らの部族は現在もなお(2010年の統計では18,327人)隆盛を誇っています。
そんなホピ族には先祖から口述で伝えられている「ホピの予言」というものがあり、その圧倒的な的中率の高さが認められています。
その一部を紹介しておきましょう。
①「白い肌の人間の到来」
→ヨーロッパ人のアメリカ大陸発見と進出
②「満ち溢れる回転する車輪の声」
→馬車ができ、さらにその後に車社会が生まれた
③「バッファローに似た角が生えた獣の流入」
→牧畜用にアメリカに持ち込まれたヨーロッパ原産の畜牛
④「鉄の蛇が台地を横切る」
→鉄道
⑤「巨大なクモの巣が台地にはりめぐらされる」
→電線や電話線、インターネット。
⑥「『石の川』が大地に交錯する」
→高速道路網
⑦「海が黒く変色し多くの生物が死滅する」
→2010年のメキシコ湾原油流出事故をはじめとする世界各地で起こったタンカーの原油流出事故全般
⑧長髪の若者がやってきて部族の生活と知恵を学ぶ」
→1960~70年代におけるヒッピームーブメントとニューエイジ達のセドナ集結
といった具合に予言と史実とが怖いくらいに合致しています。
ホビの予言は、精霊、超次元からのメッセージといってもよいのではないでしょうか?
ちなみにそのホピ族の予言によると、現在の地球は「第4の世界」でありやがて今の世界は滅び「第5の世界」へと宇宙人によって導かれるとされています。
この話、どこか私たちスピリチュアルの世界の世界観と似ているとは思いませんか?
精霊「カチナ」
グランドキャニオンまでの超ロングドライブをしていると、たまに先住人の部族と思われるお土産屋があります。
そこで購入できるのがこのようなカチナドールです。
そんなホピ族達が深く信仰して来たのが精霊「カチナ」です。
ホピ族の伝承によるとカチナは超自然的な存在で形を成してないが、かつてホピ族が「干ばつ」により壊滅的な危機に瀕した時、ホピの人々を救済するために人間の姿に形を変えて人々の前に姿を現したと言います。
そのおかげでホピ族の生活は飛躍的に良くなったのですが、やがてホピ族の生活に堕落が見え始めてくると、カチナ達はホピの元を立ち去ってしまったのだと言うことです。
カチナ達は立ち去る前にホピの人々に儀式のやり方を教えて、その儀式が正しく行われた時にのみカチナ達が現れると約束して去っていったと伝えられており、その後数百年の間ホピ族は毎年決まった時期にその教えられた儀式を行い、カチナの助けを受けながら暮らしていると言います。
考えてみると、多くの部族が白人によって壊滅状態へと陥らされた中、ホピ族がそれを免れていられるのもカチナの力なのかもしれませんね。
儀式の際にホピ族の女の子たちがカチナから手渡された人形(儀式の中ではホピ族のソサエティに所属するカチナ信仰の男性が正式なルールに則(のっと)って木からカチナの像を手製して、ソサエティに属する女の子に渡します)をカチナ人形(ドール)といいホピ族の女性達はお守りとして大切にしています。
現地で購入したものです。物悲しい顔をしてます。
カチナドールはその姿も愛らしく、神秘性も高いためセトナのお土産としても人気となっていて、カチナドールを販売しているお店もあちらこちらで見かけます。
レッドロック・クロッシング
セドナの赤い大地を流れる川「オーククリーク川」での全身で楽しめるスポットとして「レッドロック・クロッシング」があります。そのすぐ近くにとても神秘的な場所があります。
それが「カップルの木」と呼ばれている木がある場所です。
アリゾナの固有品種2種類の木が寄り添うように絡み合って立っている不思議な木の立っている場所で、異次元の入り口と言われている場所です。
妖精の住む魔法の国 グラストンベリー(イギリス)
イギリス屈指のパワースポット・聖地です。
グラストンベリーは、ストーンヘンジから70kmほど西のイギリス・サマーセット(Somerset)州にある、イギリス屈指のパワースポットと呼ばれている小さな町です。
欧州に数あるレイ・ラインの中でも最も強力とされる「セント・マイケルズ・レイライン」上にあるのです。
頂上にある「塔」を目指して歩きましょう!
塔を目指して丘を歩いている時に曇りから青空に変わっていき、その情景がとても美しかったです。
頂上からの景色は360度視界が広がり見晴しがとても良く、筆舌に尽くしがたい眺望です。
妖精の住む魔法の国
聖母マリアラインと大天使ミカエルラインが交わるイギリス最大最強のパワースポット。
また、世界のハートチャクラの場所であり、 妖精の住む魔法の国だとも言われています。
大宇宙に繋がる温かくクリアな、壮大なエネルギーに満ち満ちた、素晴しい場所でもあります。
グラストンベリーには、癒しと光、永遠への入り口が隠されていると言われています。
頂上に登り突き抜ける風。暫く浴びていると気力が充実してきます。頂上でのんびりしましたが、景色も良く大変思い出深い旅行の地となりました。
エッグストーンに触れると願いが叶う。
グラストンベリートー(Glastonbury Tor)に登る途中に実は幸せを呼ぶ「エッグストーン」が隠されています。このエッグストーンに触りながら願い事をすると成就するそうです。
大きく深呼吸すると体が透明になってゆく清らかさを感じます。
フランスルルドで感じた何かと少し似ていますがこちらはパワーがとても強いです。
異界(アヴァロン)への入り口 があります。
アーサー王と魔術師マーリンが向かったこちらアヴァロンに想いを馳せました。
異界(アヴァロン)への入り口と信じられており、神秘的な街、パワースポットと呼ばれているのです。
中国一の霊峰「 泰山」(中国)

Mount Tai.jpg 出典:Wikimedia Commons
3大世界文化遺産・世界複合遺産
しかも、世界文化遺産は800件以上ある中で、世界文化遺産の登録基準6項目を全て満たした処は3カ所しか無く、その1カ所なのです。
3カ所とは、イタリアの「ヴェネツィアとその潟」、中国の「莫高窟」、「泰山」です。
そして泰山はさらに世界自然遺産の登録基準「類まれな自然の美や美的要素を有した自然現象、または地域を含むもの」も満たした世界複合遺産にもなっています。
泰山は、東岳となり、道教の聖地である五つの山のひとつです。
あなたはこんなところを歩む自信がありますか?
皇帝が祈りを捧げた中国一の霊峰
泰山は、中国歴代王朝の皇帝自ら「封禅の儀」を執り行う神聖な山として知られています。
封禅の儀とは、 山頂の祭壇で天に感謝の気持ちを表すのが「封」、泰山のふもとで大地に感謝を捧げるのが「禅」といわれ、この2つを合わせて「封禅の儀」といい、皇帝の地位を盤石なものにする大切な儀式でした。
東岳泰山の強い神様に祈れば、希望がかなうということから、嫁さんの父親が力を持っている人なら、その力に頼れば婿様は出世できるので、義父を岳父と呼ぶようになったという伝説もあります。
中国3000年の歴史、強烈なパワースポット
泰山にはもの凄いパワーあふれるスピリチュアルで名高い名所なのです。
そのパワーをもらいに、たくさんの観光客が登ってきます。
私はツアーでいきましたが、個人で行く場合、旅なれていて簡単な中国語の必要性を痛感しました。日本の山と違って、登山道は全て階段です。
徒歩で全部行くと片道4時間以上かかってしまうので、ケーブルカーやロープウェイ、シャトルバスを利用することをおススメします。
そうすれば、ほとんど歩かずに頂上まで行けます。山頂には建物も多く、険しい岩場もありいかにも中国感が楽しめますよ。
頂上には女性を守る神様、子供を守る神様等か居られます。
また、鍵をくくりつけて、永遠の愛を誓うカップルで大勢登山しています。
旧開智学校(長野県松本市)
日本で最古の小学校
長野県松本市にある旧開智学校は、日本で最古の小学校です。
文明開化、国の近代化に伴う施策として建築がなされました。
建物の外観はもちろん、中に入ることでもできます。
出来れば現地へ行ってこの場所の空気感を感じていただきたいです。
この場所にスピリチュアルを感じざるを得ません。
文明開化に伴う建築です。ご覧ください。
廃仏毀釈
当初は廃仏毀釈で廃寺となった旧藩主戸田氏の菩提寺全久院の建物を仮校舎としており、厳かな雰囲気が、明治時代へとタイムスリップさせてくれます。
歴史上例をみない醜い日本文化の破壊活動が何かを訴えかけてくる「幻想」
当時の子供たちの笑い声とともに、激しい弾圧を受けた僧侶たちの思いが染みついているのを感じるのは私だけでは無いはずです。
1876年4月に全久院跡地に新規造営となった校舎が、現存する旧開智学校校舎であり、90年、約1世紀もの間使われてきました。隣に旧司祭館もあります。
その間の出来事を資料として閲覧することができます。当時の授業で使っていた机や椅子、ノート代わりの小型黒板など昔の日本の学校を見ることができます。
現代の電子黒板とはかけ離れたものを見ることができます。
建物は明治時代の代表的だったという擬洋風建築のため、洋風か和風なのか分からない絶妙なデザインをしています。和室に絨毯というオーソドックな感じではありません。
文明開化に伴う、俗に言う「和洋折衷」は時代の流れとして今では受け入れられていますが、当時の弾圧を受けた僧侶たち、江戸を真っ向から否定された思いなんかをうかがい知れるスピリチュアルな場所なのです。
国宝に指定されました
令和元年5月17日、国の文化審議会は、旧開智学校校舎を国宝に指定することを、文部化科学大臣に答申しました。今後、官報告示を経て正式な指定となります。
国宝に指定!おめでとうございます!
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お父さんが娘の握るおにぎりで大号泣!青天の霹靂