いくつになっても美肌!健康でありたい!新潟美人の共通項

どうも!楽園ビジネスディレクターのはぎおまさるです!

日本全国津々浦々、転勤で住み歩き飲み食べ歩いた経験から、ヘルスケア情報・介護問題・スピリチュアルな出来事を発信しています。
新潟県の場合は住まずに出張でホテル暮らしでしたので、
ホテルの比較サイトを見ながらビジネスホテルを転々としています
(今でも・・・)
新潟県には美人が多いんです。
こう言っちゃうとムッとされる方も多いかと思いますが、ここで言う美人とは必ずしも顔の造りが良いとか、スタイルがどうのこうのじゃ無いんです。
活き活きと健康的な暮らしをしているので、見た目「美しい」と感じるのです。
女性だけでなく、男の方も活き活き美しいσ(^_^;)?のです(顔の造りは置いといて)。
そう感じるのは私だけではどうやらなさそうなので調べてみました。
目次
新潟県には何故美人が多いの?
今回伺ったのは夏の新潟県は越後妻有地区です。そこで出会った人たち、いろんなお話しをした中で、共通事項を見出しました。その周遊記を基に検証していきたいと思います。他の地域とどこが違うのか?インターネットで検索すると、下記のような調査事項が出てきます。なんかケンミンショーで観たような。
①歴史的な理由
新潟県は、その昔、花街として賑わっていたそうで、
美人が全国から集められたとか、江戸からの参勤交代で、美人だけが最後まで連れられ残ったという最もらしい説があります。
②気候的な理由
新潟だけでなく、北陸や秋田など日本海側の気候は、日照時間が短い上に、雪などの影響で湿度が高いです。
紫外線はお肌に悪いし、乾燥もしわの原因となります。
新潟県の気候はお肌にとても理想的なのです。
結果、肌の美しさが保たれるのです。
これには反論の余地がありません。
いろいろ説があります。
確かにその通りかもしれません。
いやいや、これだけでは無さそうだぞ!
このくらいの理由だったら、他の地域にもいくらでもあるぞ!?」と、
考えるようになりました。
そして、現地に来て、ピン!ときたのです。

十日町駅前商店街
現場で初めて知ることもあるのです。
私に気付きをいただいた場所をまず紹介します。
そこは、新潟県は十日町市にある「キナーレ」という施設です。
ここでは、この地域周辺の歴史や、様々な情報を発信しており、温泉もあれば食事もでき、道の駅も併設されているので、郷土のお土産のほとんどがここで買い求める事が出来ます。
③越後妻有地区の食材が「新潟美人&健康」の源という理由
この地区の食材が美人&健康の源ですよ、ということです。その食材とは何か?その前に今回の取材地である越後妻有地区の紹介をします。この地域は魚沼地区もしくは妻有(つまり)地区とも呼ばれている地域です。
越後妻有(えちごつまり)地区って何処?
妻有は、「つまり」と読みます。「つまあり」ではありません。
新潟県十日町市と津南町の2地区からなり(2005年の合併前は十日町市、川西町、津南町、中里村、松代町、松之山町の6市町村)
面積は760平方キロメートル、東京23区より広いけど、人口はおよそ6万人だけど、減少の一途だそうで、典型的な高齢過疎地域です。
素晴らしい越後妻有の景観、日本の原風景である典型的な「里山」が今も豊かな地域なのです。
大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018
次回の開催は2021年です!
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。
農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。
いつも約50万人以上の来場者数を記録し、約50億円の経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしています。昨年2018年も大好評のうち9月17日に終了いたしました。
新潟美人・健康の源となる食材はこれです
魚沼産コシヒカリの「玄米」
越後妻有地区というのは、魚沼産コシヒカリの産地でもあるのです。国内で有数なブランド米の産地であり、《水がいいんです》この地区の方たちにとってお米が生活の中心にあるといっても過言ではありません。
その中でも「玄米」が体に良いということを自然と子供のころから体得しているのです。
後であげる玄米甘酒とともに「玄米」の効能については後述します。
玄米甘酒
玄米の効能
玄米の効能についてお話しします。お米自体、体によろしいのですが、特に玄米は、
白米に比べて、「ビタミンB1」が5倍・・・疲労回復・糖質の代謝をあげ効率よくエネルギー化する・神経機能を正常に保つ効能があります。
「ナイアシン」も5倍・・・粘膜や皮膚を健康に保つ。血行促進する効能があります。
「ビタミンB6」も5倍・・・成長促進、脂肪肝予防、動脈硬化予防、神経機能を正常に保つ(精神安定)アレルギー症状緩和、ホルモンバランスを整える効能があります。
「ビタミンE」は6倍・・・老化防止、抗酸化作用、血流改善、美肌効果、生活習慣病予防・改善する効能があります。
そして玄米にはこれらの効能のある栄養素だけではなく、日本人が不足しがちなミネラル類も豊富なのです。特にマグネシウム(体内で行われるほぼすべての生合成や代謝の働きに必要なミネラル)は4.78倍(ほぼ5倍)ですが、玄米ご飯を一日にお茶碗4杯食べれば、30代女性が一日に摂取すべきとされる推奨量は取れてしまうくらいなのです。
どくだみ茶
キナーレに併設している道の駅(クロステンにて試飲したどくだみ茶の画像です。
この地域の「どくだみ茶」がものすごく、便秘に効くということを知ることが出来ました。それはそれはびっくり仰天する効果があるのです。私(極度の便秘男)が試してみました(実証済みです)オススメ!!ぜんぜん臭くなく、むしろハーブの香りで飲みやすいです。
十薬と呼ばれる程、健康維持のためには必要な成分が含まれているどくだみ茶ですが、具体的にはこんな健康効果があります。どくだみ茶に含まれるイソクエルシトリンなどのフラボノイド類は生活習慣病(高血圧、動脈硬化)を予防します。
また、カルシウム(骨粗しょう症の予防)も豊富です。
どくだみ茶のデトックス作用(花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の改善)にも役立ちます。
どくだみ茶の利尿解毒作用(膀胱炎・便秘改善効果)が、期待されます。膀胱炎はトイレを我慢することで膀胱内に細菌が繁殖して炎症を起こしてしまう病気です。その細菌ごと尿を排出します。そして便秘の改善にも作用しているのです。
へぎそば
最後に、新潟の特産物といえば有名なご存知「へぎそば」です。
蕎麦の効用はご存知かと思いますが、あらためてのご紹介。
蕎麦の効用
蕎麦には、食物繊維(便秘解消の効果)、ルチン(血圧上昇を抑え、血液をサラサラにする効果)、ビタミンB1やB2(体力低下に伴う食欲不振払拭効果)がありますが、実は新潟のへぎそばは、それだけでは無いのです。へぎそばには、そば粉のつなぎに、「布海苔(ふのり)」というものが使われており、これがとても健康増進のために役立つ栄養素が豊富に含まれていることがわかったのです。そして、この越後妻有地区の方たちのソウルフードともなっているのです。
布海苔の効用
布海苔には、ビタミンA・B・C、ミネラル類、リン、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウムを含有し、これらが健康増進に役立つ栄養素なのです。
また、ヨウ素(甲状腺ホルモンの抗生物質で、代謝機能を高める)、タウリン(疲労回復効果)が含まれています。
さらに、糊として使用されるほど強い粘りの正体は、多糖質であり、抗がん作用があると言われています。
こんな素晴らしい効用がある食材がこの地域に生活の場に自然と溶け込んでおり、蕎麦屋さんの数がとても多く、毎年「地そば祭り」など様々なイベントが行われています。
最後になりましたが、まだまだこの地域には隠れた名産がたくさんあり、書ききれません。
そこで、動画を添付しましたのでご覧いただければ幸いです、題名は、
「大地の芸術祭・越後妻有地区は食材の宝の宝庫」です。
新鮮な野菜や美しい山里、そこに暮らす方たちの「美しさ」「やさしさ」を垣間見ることが出来ると思います。
健康的な食生活をごくごく自然に摂っている地域。これこそが美人&健康の源を生んでいる証なのです。
いくつになっても美肌!健康でありたい!新潟美人の共通 まとめ
新潟県には何故美人が多いの?
①歴史的な理由
②気候的な理由
③越後妻有地区の食材が「新潟美人&健康」の源という理由
新潟美人・健康の源となる食材はこれです
①魚沼産コシヒカリの玄米
②玄米甘酒
③どくだみ茶
④へぎそば
大地の芸術祭の動画で確認くださいね!