「蕎麦」は肩こりに効く?蕎麦の栄養と効能

どうも!はぎおまさるです!

日本全国津々浦々、転勤で住み歩き飲み食べ歩いた経験から、ヘルスケア情報・グルメ情報などを発信しています。還暦を迎え益々元気です!
30有余年、ずっと営業職であり、常にノルマに苦しみもがき、痛勤地獄に苛まれたり肩こり腰痛から免れることは出来ません。

そんな時出会った関連投稿がコレです。

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たったの3秒で本当に治るの???半信半疑で ↑ 実践。
(^^♪ ほんとに治ったぁ~!と、感激している矢先、たまたま見ていたTVにて、お蕎麦の特集なる健康番組をやってました。お蕎麦の協会の会長たる方がでてきて、肩こり知らずだといいます。どうやらお蕎麦は肩こりに効くそうなのです。この勢いで肩こりに効くそばでも食いに行くかな・・・・
蕎麦が肩こりに効くって本当!?
いろいろネットで検索してみました。
肩こりに効く食事でヒットするのが
ねぎ(ネギ・葱)

ねぎに含まれているアリシンは血行をよくし、疲労物質を分解する作用があります。これによって、疲労物質でかたくなった筋肉をほぐし、マッサージをしてもらったような効果が得られます。
しょうが

食べてもお風呂に入れても体を温めて血行を良くする効果があります。冷え症で寒さから筋肉が緊張し肩こりを起こしている場合などには、しょうが酒やしょうが湯を飲んで体を芯から温めましょう。
お風呂に入るときはぬるめのお湯にゆっくりと入るのがコツです。しょうが湯だけではなく、アロマオイルなどを落としていろいろな香りを楽しむのもストレス解消にいいですね。
柑橘類

みかんなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸は、肩こりの原因である疲労物質の乳酸を分解する働きがあります。みかんや夏みかんなどの柑橘類の他、梅干しなど酸っぱい食べ物にもクエン酸が含まれています。
わかめ(ワカメ・若芽)

わかめに含まれているヨードはチロキシというホルモンを作り、代謝を活発にしてくれます。代謝がよくなれば血行を促してくれるので、肩こりにも効果があります。ワカメの他にも「ひじき」や「もずく」などでの海草類も同じような効果が得られます。肩こりの予防には、日頃からバランスのよい食事に心がけ、血行をよくすることが大切です。
そこで今回は、腰痛や肩こりにお悩みの方に意識して摂っていただきたい栄養素をご紹介します。

(1)ビタミンE
ビタミンEは血流をよくしてくれる働きがあります。冷えによって血流が悪くなると、腰痛や肩こりも悪化しやすいです。ビタミンEはアーモンド、ごま、玄米、大豆製品などに多く含まれています。
(2)タンパク質
腰痛や肩こりの原因はさまざまですが、腰回りの筋肉不足なども、原因のひとつになり得ます。タンパク質を摂ることで血流改善にも効果が期待できます。豆腐、魚介類、卵、ささみや赤身の肉などがオススメです。
(3)DHA・EPA
青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸であるDHA・EPAは血流改善に効果が期待できます。同時に、良質なタンパク質も摂取することができます。さばやさんま、かつおなどがオススメです。さば缶などからもDHA・EPAは摂取可能なのでぜひおつまみに青魚を選んでみてください。
(4)クエン酸
「疲労回復といえばクエン酸」というイメージはみなさんにもあると思います。肩こりや腰痛は筋肉に疲労が溜まった状態といえます。そこでクエン酸を摂ることで疲労を回復させることができれば、肩こりや腰痛の改善も期待できるということです。クエン酸を豊富に含む食べ物は柑橘系の果物、梅干し、お酢などです。イチゴやキウイ、パイナップルもオススメです。
ポイントは「血流をよくすること」「疲労を溜めないこと」です。食べる物に気をつける以外にも、こまめに少し動いたりストレッチをする、体を温めて血流をよくすることなども効果が期待できます。
普段の食事を少し工夫することで、辛い腰痛や肩こりが少しでも緩和されたら仕事ももっとはかどるかもしれませんね!
(文=北嶋佳奈/管理栄養士、フードコーディネーター)

あれあれ?お蕎麦が出てこないですね、ヒットしない。
ガセネタか!?それでは蕎麦の栄養と効用をみてみましょう。
蕎麦(そば)の栄養と効能

ルチン効果
肩こりにも効果

蕎麦に含まれる成分「ルチン」は、弾力がなくなり、破れやすくなった血管を修復して血液の流れをスムーズにする作用や、血圧降下作用などがあります。 このためルチンには「脳卒中」「高血圧」「動脈硬化」「コレステロールの抑制」など生活習慣病の予防に効果があります。 さらには、血行が良くなるので冷え性や肩こりにも効果があるといわれています。
やっと「肩こり」の記述発見です。

そばは、うどんや米と違って精製しないで挽くため、栄養価が非常に高いです。米や小麦は胚芽部分を取り除いて胚乳部だけを使用するのですが、そばの場合、栄養豊富な胚芽部が実の中心部にあるため取り除くことができないのです。また、皮の下の甘皮にも栄養が多いため、精製しないで作るそばは栄養が豊富なのです。

そばはタンパク質が精白米より3割以上多い
タンパク質というと、動物性タンパク質の肉や魚、植物性タンパク質の豆腐など大豆製品がありますが、そばも植物性タンパク質を含んでいます。そのタンパク質の量は、ほぼ牛乳にも匹敵します。また、水溶性で消化されやすく、そば粉100%で作られる10割そばは消化にも良く、胃に負担をかけずに食べられます。また、そのタンパク質は非常に良質で、必須アミノ酸が豊富です。必須アミノ酸は体内では作ることができず、食品から摂取する必要があります。そばは体の発育に欠かせないリジンやスタミナ源になるアルギニンといった必須アミノ酸を摂取することができるのです。
そばのデンプン
そばに含まれるデンプンは、短時間加熱することで消化、吸収しやすくなり、エネルギー源にもなります。

そばに含まれるビタミンB1とB2
ビタミンB1は、疲労回復を促し、精神的なイライラも鎮めてくれます。また、食欲不振の緩和にも役立つといわれています。そばの薬味に入れるネギと一緒に食べると、ネギに含まれるアリル化合物がビタミンB1の吸収を促進し、ビタミンB2は、皮膚や粘膜の状態を整える働きがあります。
ルチン

前掲のルチンをあらためて解説します。ルチンは、ビタミンPでもあります。ルチンは、穀類ではそばだけが持っている栄養で、老化でやせた毛細血管に弾力を与え、強くする働きがあります。また、血液をサラサラにして血圧を下げる効果が期待できるため、血行が良くなるので冷え性や肩こりにも効果があるといわれています。
コリン
コリンは、ビタミンB群の仲間で、肝臓の働きを助け、飲酒によって肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ役割を持っています。そばを食べながら酒を飲むと身体にやさしいと言われているゆえんですね。

豊富な食物繊維
そばは食物繊維を5%含んでいて、その量は白米の2.5倍にもなります。便秘を緩和し、腸内のコレステロールなど有害な物質を水分とともに外に排出します。便秘の解消と肩こりも因果関係がありそう。
そばの種類
そばの種類には、いくつか分け方があります。
挽き方によるそばの種類

そばの種類は、そばの実の挽き方によって、一番粉、二番粉、三番粉に分けられます。最初に挽かれる一番粉は、胚乳の中心部、でんぷん質を多く含む部分が粉になったもので、白っぽい色をしています。二番、三番と進むに連れて色が濃くなり、栄養価も高くなります。しかし、同時に味わいにクセも出てきて、どのそばがいいのか好みは分かれるところです。このように選り分けをせず、そばの実全体を挽いたそばは、「挽きぐるみ」と呼ばれています。
そばが普及した潮流による分け方

日本そばが世に広まる歴史の中で3つの流派が生まています。「更科蕎麦」「藪蕎麦」「砂場蕎麦」3大そばとも言われています。「更科蕎麦」は、江戸時代に長野県の更組村から上京した人が、武家屋敷の「保科」で「そば切り」を作ったのが始まり。「更科蕎麦」は、一番粉のみを使用して作られます。「藪蕎麦」は、比較的塩気が強いつゆを少量つけて食べる蕎麦です。そして、「砂場蕎麦」は、大阪城築城の際に砂を置いてある場所で作られたのが発祥だと考えられています。
韃靼そばと普通のそば

日本そばと韃靼そばは、中国では甘そばと苦そばと言われていて、日本そばは甘そば、韃靼そばは苦そばです。その名の通り、韃靼そばは多少苦味がありますが、日本そばに比べ、ビタミンB群やミネラルが豊富で、高い抗酸化力があります。

肩こりに効く食べ物ってあるの?「蕎麦」がいいってTVでやってたけど。まとめ
肩こりに効く食べ物は、「ねぎ」「しょうが」「柑橘類」「わかめ」そして、蕎麦(そば)です。
そばが好きな人は長生きするという言い伝えもあるくらいです。そばには生命活動を司るタンパク質や疲労回復や肌の調子を整えるビタミンB群が豊富に含まれており、冷やしても温めても食べられるのも嬉しいところなのです。
えんきんも効くよ!目がすっきりするので。