健康食品・サプリメントへの過信は禁物です。 医師、薬剤師に相談を

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本稿は、提携先より、有益な情報を抜粋してお届けしています。今回は 時事通信社より、昭和大学(東京都品川区)薬学部の川添和義教授の健康食品についての警告です。

記事更新日:2019.04.01

健康食品への過信は禁物 利用前に医師、薬剤師に相談を

食事だけでは不足する栄養素を補うのが健康食品の本来の使い方だ。しかし、健康食品への過信から誤った使い方をする人が少なくない。「健康食品を薬のように使っている人がいますが、健康食品で病気は治りません。むしろ、悪化させる可能性があります」と昭和大学(東京都品川区)薬学部の川添和義教授は忠告する。


時事通信社

迷ったら医師や薬剤師に相談を

 ▽誤用が命にも関わる

 健康食品は健康に良いとして売られている食品全般を指す。そのうち国が制度を設け、安全性や有効性の規格基準を満たした食品に表示を認めているのが「保健機能食品」で、「特定保健用食品(トクホ)」「栄養機能食品」「機能性表示食品」がある。ほかにも、「健康補助食品」「サプリメント」などの名称がついた健康食品が流通しているが、これらは国が制度化しているものではなく、表示の許可や認証、届け出などの規制はない。

 これまでに、成人の約75%が健康食品を利用した経験があるという調査結果が報告されている。必要な栄養は食事で取るのが基本だが、忙しくて食事が不規則になりがちな人にとって、健康食品の利用価値は高い。ただし、保健機能食品も過剰に取るなどの間違った利用法で健康を損ねる可能性があり、場合によっては命に関わることもあるという。

 ▽薬との相性見極めて

 ビタミン、ミネラルの多くは栄養機能食品として機能表示ができる栄養成分だが、健康食品を利用する場合、薬との飲み合わせには注意が必要だ。治療で服用している薬と相性の悪い健康食品を取ると、治療に悪影響が出る。

 例えば、血栓症の治療などで血を固まりにくくするワルファリンを服用している人がビタミンKを含む健康食品を一緒に取ると、ワルファリンの効果が弱まってしまう。抗がん剤の中にはビタミンの一種である葉酸によって薬の効果が弱くなったり、必要以上に強くなったりするものもある。新しい抗がん剤が次々に開発されるようになり、健康食品との相性に関する研究が追い付かないのが現状だ。

 ミネラルのうちカリウムは腎機能が低下しているとうまく排せつされず、血中にたまって不整脈を引き起こす可能性のある高カリウム血症の原因になる。高齢者は腎機能が低下しやすいため、カリウムを多く含む健康食品は控えた方がいいという。貧血を気にして鉄分の補給に健康食品を取る人は多いが、貧血の原因は鉄分不足だけではない。過剰に取れば余分な鉄が臓器にたまって、鉄過剰症から心不全に至るリスクもある。亜鉛や銅も同様だ。

 「本当にその健康食品が必要かどうかをよく考え、迷ったらかかりつけ医や行きつけの薬局の薬剤師に相談してください」と川添教授は助言している。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

また、健康食材については、別途発信していますので、ご参照いただければ幸いです

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健康食品・サプリメント 医薬品との相互作用事典

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商品の説明

医薬品とサプリメントの重複摂取には、あまり知られていない危険な作用が潜んでいます。例えば、健康食品・サプリを摂取することにより、タモキシフェン、イマチニブ、アナストロゾール等の抗悪性腫瘍薬の効果を減弱させるという報告があがっています。恐ろしいことに、命綱ともいうべき医薬品の効果を減弱させてしまうというのです。

健康食品・サプリメントと医薬品との相互作用とは、このように摂取した健康食品・サプリメントが、医薬品の主作用や副作用に影響し、医薬品の効力や副作用を増強させたり減弱させたりする現象です。

年々、増加する65歳以上の高齢者は、約30%の方が1種類以上のサプリを使用するヘルスケア製品の最大の消費者であり、同時に処方薬の最大の摂取層でもあります。

こういった現状を踏まえると、相互作用が、ますます重大な問題となってくることがわかります。

ところが一般の医療従事者は、多種類の医薬品とサプリの組み合わせがリスクを指数関数的に上昇させる相互作用に関して懸念は抱いていますが、その頻度や重篤度までは確認できずにいるのが現状です。

医薬品とサプリの相互作用に関して、入手可能な質の高い情報が不足している一方で、医療従事者は患者に対して適切なアドバイスができる情報を必要としています。

『ナチュラルメディシン・データべ―ス』(*以下ナチュラルメディシン)は、この目的を実現するシステムを開発し、相互作用を評価しています。相互作用を3つの基準に分類することにより、医療従事者は相互作用の程度を迅速に判断することができ、患者に対して有効なカウンセリングをすることも可能になります。

本書に掲載している情報は、この「ナチュラルメディシン」から抽出したものです。「ナチュラルメディシン」の「医薬品との相互作用」の項目を、“医薬品名(一般名)から相互作用のある健康食品を調べる”ことができる、逆に“健康食品の成分から相互作用のある医薬品を調べる”ことができるように再構成したものです。

「ナチュラルメディシン」とは、米国の「Natural Medicines」の日本対応版です。約1,200種の健康食品・サプリメントの原材料(素材)や成分について、その有効性、安全性、そして医薬品との相互作用等の科学的根拠が、ヒトでどこまで解明されているか、学術雑誌に掲載されている関連論文をすべて系統的にレビューし、編集再構成したものです。本書に掲載されている相互作用以外の「安全性」「有効性」といった情報は「ナチュラルメディシン」をご覧ください。

日本版は日本医師会、日本薬剤師会、日本歯科医師会が総監修し、一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センター(Jahfic)が編集しています。

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※商品の詳細につきましてはリンク先サイトの商品説明をご参照ください。

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