徳島観光するならココです。お遍路から始まる14選!
ようこそ魅力溢れる徳島へ!

日本全国津々浦々、住み歩き、飲み食べ歩いた経験を発信しています。今回は四国徳島です。

徳島と言えば、阿波おどりや、鳴門の渦潮や 「大歩危・小歩危」や、徳島ラーメンなどが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?その他にも 遍路道の起点である第1番札所「霊山寺」、秘境の「祖谷温泉」、スリル満点の吊り橋「祖谷のかずら橋」など、枚挙にいとまがありません。

全国的にも有名な個性溢れる見どころが多く、四国全土に点在する88か所の霊場(四国八十八ヶ所)のうち4分の1以上の寺院が点在しています。
そんな魅力あふれる徳島県の外せないおススメスポットをご紹介しましょう。まずは何と言ってもお遍路ですね。
目次
お遍路とは

徳島県に限らず、四国と言えばお遍路さんで有名ですよね。遍路とは、祈願の目的で、四国の弘法大師空海の霊場八十八箇所を巡り歩くことをいいます。 一番札所霊山寺から順番にまわって、最後の大窪寺が八十八札所になっています。最後までまわると、結願、満願といいます。
八十八ケ所の霊場は人間の煩悩の数から来ているとも、男42歳、女33歳、子ども13歳という厄年の合計の数字から来ているとも言われています。
菅笠に書かれている「同行二人」の文字は、弘法大師と自分の二人旅であるという意味で、一人旅でも心の支えになるようにという意味があります。

道中には「お接待」という習慣があり、地元の人が一晩の宿や食事を提供してくれる場合があります。接待は遍路に対する布施行で、自分の代わりに参拝してもらうことで、功徳を積むことができるとされています。
接待を受ける際には、「南無大師遍照金剛」という宝号を三度唱えて、納札を手渡すようにします。ではでは、1番札所へ参りましょう!
四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺 (りょうぜんじ )

奈良時代に聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開基した寺で、四国霊場第1番札所。「一番さん」と呼ばれ親しまれています。本尊は釈迦如来像で、弘仁6年(815)に弘法大師がこの寺で21日間の修行を行い、四国の地に八十八ヶ所の霊場を開くことを祈願したといわれています。四国巡礼への旅立ちの寺らしく、菅笠、金剛杖、袈裟などが駐車場正面奥殿下にて揃えられます。
参拝時間
拝観自由(納経印扱い7:00~17:00)、無休
アクセス
【電車】JR板東駅より徒歩約10分
【車】板野ICより約5分
鳴門の渦潮(なるとのうずしお)

鳴門市大毛島と淡路島の間にある鳴門海峡で、潮の干満によって発生する世界三大潮流のひとつ。春と秋の大潮時には、潮流時速20キロメートル、最大直径20メートルにも及ぶ渦潮も発生。渦の間近まで接近する観潮船「わんだーなると」や、水面下1メートルの海中の渦の様子が見られる水中観潮船「アクアエディ」で観測するのがおすすめです。
営業時間
わんだーなると:9:00~16:20
アクアエディ9:15~16:15
料金
わんだーなると:大人1,800円、小学生900円
アクアエディ(要予約):大人2,400円、小学生1,200円
アクセス
【電車】JR鳴門駅より徳島バス鳴門公園行き約20分「鳴門観光港」停下車
【車】鳴門北ICより約5分
渦の道(うずのみち)

大鳴門橋の橋桁空間に、450メートルの海上遊歩道と渦潮展望室を設置した観潮施設。ガラス張りの床からは約45メートルの高さから「鳴門の渦潮」を覗き込むことができ、観潮船に乗らなくても、渦潮の迫力を真近に楽しめるスポットです。渦潮の発生時間は毎日違うため「渦の道」HPなどの潮見表を確認してから訪れるのがおすすめ。
営業時間
夏季(3月~9月)9:00~18:00 ※入場は17:30まで
GWと夏休み期間 8:00~19:00 ※入場は18:30まで
冬季(10月~2月)9:00~17:00 ※入場は16:30まで
※休み:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
料金
大人510円、中高生410円、小学生250円
アクセス
【電車】JR鳴門駅より徳島バス鳴門公園行き約25分「鳴門公園」停下車、徒歩約5分
【車】鳴門北ICより約5分
大塚国際美術館

世界25カ国190余の美術館が所蔵する1,000点を超える西洋名画を、陶板で原寸大に再現した陶板名画美術館。ミケランジェロの美の世界を体感できるシスティーナ・ホールや、古代遺跡や礼拝堂を環境空間ごと再現した立体展示は臨場感たっぷり。2018年3月には、ゴッホの花瓶の「ヒマワリ」全7点を追加再現し、常設展示しています。
営業時間
9:30~17:00(入館券の販売は16:00まで)
※休み:月曜(祝日の場合は翌日)、1月連続休館あり、その他 特別休暇あり、8月は無休
入館料
一般3,240円、大学生2,160円、小中高生540円
アクセス
【電車】JR鳴門駅より徳島バス鳴門公園行き(約15分)「大塚国際美術館前」停下車
【車】鳴門北ICより約3分
祖谷(いや)のかずら橋

平家の落人が追っ手の進入を防ぐため、シラクチカズラで編んだといわれる吊り橋。長さ45メートル、水面上14メートルの橋は、歩くとギシギシと揺れてスリル満点。国の重要有形民俗文化財にも指定されています。2018年2月には、3年ごとの架け替え工事が終わったばかり。19:00~21:30のライトアップも幻想的な眺めです。また、橋の近くにある「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」には、ケーブルカーで行く人気の天空露天風呂があります。日帰り利用もでき、祖谷渓の大自然を眺めながら温泉に浸かることができます。
営業時間
日の出~日没(無休)
通行料
大人550円、小学生350円
アクセス
【電車】 JR大歩危駅より四国交通バス かずら橋 または 久保行き「かずら橋」停下車、徒歩約5分
【車】井川池田ICより約60分
大歩危・小歩危 (おおぼけ・こぼけ)

四国山地を横切る吉野川の激流により、2億年の時を経て四国山脈の結晶片岩が削られてできた渓谷。約8キロメートルに渡り、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。春は桜、秋は一面の紅葉が清流に色を添え、特に「大歩危」では、ラフティングや観光遊覧船での川下りを楽しめるなどアクティビティも充実しています。
大歩危峡遊覧船 営業時間
9:00~17:00(無休)
大歩危峡遊覧船 料金
大人1,080円 、小人(3歳以上~小学生まで)540円
※「レストラン大歩危峡まんなか」1Fにて販売、乗船場までは徒歩約3分
アクセス
【電車】JR大歩危駅から徒歩約23分
【車】井川池田ICより約35分
小便小僧 (しょうべんこぞう )

祖谷渓にある高さ約200メートルの絶壁に突き出た岩に立つ像で、祖谷渓のシンボル。かつての子どもたちがここに立ち、度胸試しをしたという逸話にちなみ、1968年に徳島県の彫刻家・河崎良行氏によって作られました。秋になると、深く切り込んだV字型の渓谷が谷底から峰まで辺り一帯が紅葉し、自動車やバスからもその秀麗な眺めが楽しめます。
営業時間
見学自由
アクセス
【電車】JR阿波池田駅より四国交通バスかずら橋行き「風呂ノ谷」停下車、徒歩すぐ
【車】井川池田ICより約50分
大歩危 祖谷温泉郷 (おおぼけ いやおんせんきょう )

日本三大秘境祖谷や大歩危・小歩危の山里に一軒宿が点在する秘境ムードの温泉郷。谷底にある源泉かけ流しの露天風呂まで傾斜角42度の断崖を専用ケーブルカーでくだる「和の宿 ホテル祖谷温泉」では、峡谷の絶景と祖谷川の流れにせり出すように造られた温泉を楽しめます。渓谷に面した展望レストランでの食事と温泉をセットにした日帰り利用も人気。
営業時間(日帰り入浴)
7:30~18:00(最終受付17:00)、無休
料金(日帰り入浴)
大人1,700円、小人900円(ケーブルカー利用、大浴場・露天風呂入浴含む)
※食事付きの場合1人3,600円~
アクセス
【電車】JR阿波池田駅より四国交通バスかずら橋行き「祖谷温泉前」停下車
【車】井川池田ICより約55分
剣山 (つるぎさん )

標高1955メートルを誇る、西日本第2の高峰。登山口から登山道の中央付近まではリフトが設置され、日本百名山の中でも非常に登りやすい山といわれています。リフトの終着駅から山頂までは、初心者向けの散策コースから上級者向けの難関コースまで多彩な登山道があり、原始林や高山植物の群生地など、四季折々の自然美も堪能できます。
剣山観光登山リフト運行
9:00~16:45(4月中旬~11月末)
※7/23~8/28は8:00~17:45
剣山観光登山リフト料金(往復)
大人1,860円、小人870円
アクセス
【電車】JR穴吹駅よりぐるっと剣山登山バスで「見ノ越」(登山リフト駅)まで約145分(4月中旬より運行)
【車】美馬ICより約90分(登山リフト駅:見ノ越まで)
大浜海岸 (おおはまかいがん )

日本の渚百選の一つであり、アカウミガメの産卵地として有名な海岸。「大浜海岸のウミガメおよび産卵地」の名前で、国の天然記念物にも指定されています。毎年5月中旬から8月中旬はウミガメの産卵時期として、夜間の海岸への立ち入りは禁止。0歳~3歳までの子ガメの姿も見られる「日和佐うみがめ博物館カレッタ」が隣接しています。
営業時間
散策自由(5月中旬~8月中旬はウミガメ保護のため19:30~翌4:00まで立入禁止)
日和佐うみがめ博物館カレッタ
営業時間:9:00~17:00
休み:月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~31
入館料:大人600円、中高生500円、小学生300円
アクセス
【電車】JR日和佐駅よりタクシーで約5分、または徒歩約20分
【車】徳島ICより約90分
阿波おどり会館

400年の歴史を有し、徳島が世界に誇る「阿波おどり」が年間を通して楽しめる施設。館内では、専属連「阿波の風」や有名連による阿波おどりを毎日上演。一緒に踊ることもできます。阿波おどりの歴史を楽しみながら学べる阿波おどりミュージアムや、徳島のお土産が揃う物産観光交流プラザもあります。5階は、眉山へのロープウェイ乗り場「山麓駅」になっています。
営業時間
9:00~21:00
※休み:12/28~1/1、2・6・10月の第2 水曜
料金
セット料金(阿波おどりミュージアム・昼のおどり・眉山ロープウェイ往復):一般1,820円、中学生1,270円、小学生810円
※その他、ロープウェイ無しのセット等もあり
アクセス
【電車】JR徳島駅より徒歩約10分
【車】徳島ICより約20分
眉山 (びざん )ロープウェイ

「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」と万葉集にも詠まれた徳島市のシンボル・眉山。「阿波おどり会館」5階にある山麓駅から、標高290メートルの山頂までを結ぶロープウェイでは、約6分間の空中散歩が楽しめます。山頂からは徳島市街はもちろん、吉野川の流れや紀伊水道が一望。4/1から10/31の夜間運行時の夜景も必見です。
ロープウェイ運行時間
9:00~17:30、夜間運行(4/1~10/31)17:30~21:00
※阿波おどり期間中は、9:00~22:00(8/12~8/15)
※2月に点検のため臨時運休あり
ロープウェイ料金(往復)
一般1,020円、小学生510円(夜間運行期間 往復:1人610円)
アクセス
【電車】JR徳島駅より徒歩約10分
【車】徳島ICより約20分
うだつの町並み

「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた防火壁で、これを造るには相当の費用がかかったため、当時の富の象徴でもありました。江戸~明治時代に藍商人たちで賑わった脇町は、400メートルに渡って連なる家々に、在りし日の豪商たちの隆盛を示す「うだつ」がそびえる町並み。国指定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
アクセス
【電車】JR穴吹駅より美馬市営バス「道の駅うだつ」停下車
【車】脇町ICより約10分
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