一人暮らしの母に杖の物語、杖の種類と正しい使い方

どうも!はぎおまさるです!

本稿は、提携先のヘルスケア情報サイト 「毎日が発見ネット」より、有益な情報をお届けしています。今回は、高齢化社会に避けて通れない介護問題。
その過程において必要性がとても出てくる「杖」を取り上げます。
出典:毎日が発見ネット、一般社団法人介護予防ネットワーク協会 記事更新日:2019.03.22
毎日が発見ネットの体験記 「あぽり」さんの記事です。
目次
「年寄りくさい!」杖を使いたがらない母に、父の形見の杖を渡してみると…
こんにちは!
夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のあぽりです。
私には、2年以上前に倒れて、
要介護1で一人暮らししている母
要介護1で一人暮らししている母がいます。
その母のことを書いています。
前回、無事に退院して
母が一人暮らしを始めたところまで書きました。
前回の記事:
倒れて入院していた母が、4ヶ月ぶりに一人暮らしを再スタート!/あぽり


退院したばかりの頃は、
病院へ行く事が多かったので歩く機会がたくさんありました。
入院中はずっと何かに支えてもらって歩いていた母は、
家の中では大丈夫でも、外の世界は広いので怖いみたいで、支えがないとほとんど歩けませんでした。
これでは、母も、私も不自由だ。
車椅子のレンタルも出来ると言われたけれど、
車椅子を使うと、たぶんもう本当に歩けなくなるのではないかと思い、
出来るだけ自分の足で歩かせたくて他の方法を考えました。

杖があれば、一人で…とは言わなくても
私が必死に支えなくても、
もっと楽に歩けるのではないか。

ばっさり切り捨てられた(笑)


実際に、杖ってどのくらい役に立つのか、あるのと無いのとではずいぶん違うのか、
それまでの私には分かりませんでした。
でも、試してみる価値はある!
お父さんの杖😢

父が大好きだった母は、
父の形見を使えるということで
提案に乗ってくれました。

そうして、杖を手に入れた母の生活は、
母は、劇的に変わりました!
つづく。
あぽり
ブログ「絵日記でございます。」を運営。Ameba公式トップブロガー。夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族です。ブログでは、50代の日常を楽しいイラストと共に綴っています。
※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。
※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。
【杖の正しい使い方】

記事更新日:2018.10.23
みなさん、正しく杖を使って歩けていますか?
意外と間違った使い方をしているかもしれません。
例えば、自分に合っていない長さで使っていたり、古くなってガタガタのものを使っていたり…。
杖の使い方で体の負担が軽減されたり、転倒予防になるなど利点があります。
杖を使っていない方も、杖の正しい使い方を知っておきましょう。
杖の持ち方
利き手の方が持ちやすいからといって、右足が悪いのに利き手の右手で持ったりするのはやめましょう。
悪い足の反対側で持つのは、悪い足にかかる負担をできるだけ杖に支えてもらうためです。
悪い足と同じ側で持つと、バランスが悪くなり、転倒する危険性もあります。
T字杖は一般的に体重の6分の1しか支えられませんので、あくまで「軽く支えるのに適した杖」とお考えください。
*疾患により指導が異なる場合があります。

杖の長さ
杖の長さは短いとバランスが悪くなり、長すぎても肘にかかる負担が増えたり、杖が地面とうまく接地できずに滑りやすくなります。
体重をかけるときに杖を握る高さが適切な位置にこないと使いにくく、正しい歩行姿勢がとれません。

杖を使った歩き方
杖を使った歩き方でもっとも安全な歩き方は3点歩行です。
足に痛みがある方、筋力が弱っている方は「3点歩行」がよいと思います。
もし悪い足で体重をある程度支えることができる場合には「2点歩行」がよいでしょう。


正しく、じょうずに杖を使って、安定した歩行をしましょう。
今は杖を使っていない方も、もしもに備えて(転ばぬ先の杖)今から自分に合った杖を探したり、杖の歩き方を練習しておくとよいかもしれません。
前回の記事:【椅子から立ち上がるときにどのように立ち上がっていますか?】はこちら
提供:一般社団法人介護予防ネットワーク協会
介護予防ネットワークについて
2011年日常生活動作(ADL)をスムーズにおこなう事により、介護にいかない身体つくりを目指すことを目的として一般社団法人介護予防ネットワーク協会を設立しました。
一人ひとりが介護のお世話にならないよう体づくりをする、それが介護予防です。
「ロコモ予防」は介護予防の一つで、世界保健機関(WHO)が定義する「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」セルフメディケーションと総称されます。
私ども介護予防ネットワーク協会は、セルフメディケーションを推進する事業者を結び、介護予防に貢献することをミッションに掲げています。
オススメの「杖」 2選
夢ライフステッキ ウェルファン

夢ライフステッキ
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商品説明
・簡単に長さの調節が出来ます(73~83cm・2.5cm間隔)
・4つに折りたためて携帯に便利。(最短26cm)
・接合部にペンシルタイプを採用。段差の少ない継ぎ目です。
・しっかりとした安定感。
・持ち手は握った際にぬくもりが感じられる木製グリップ。
・安心のストラップ付き。
ストラップを手首に通しておけば杖を手放しても倒れる心配がありません。
・色鮮やかな花柄でお出かけも明るい気分で。
・折りたたみ時に便利な収納バンドと収納袋が付属します。
※商品の詳細はリンク先サイトの商品説明をご参照ください。
(価格につきましては変動している可能性があります)
RQシリーズ 伸縮ステッキ

ナカバヤシ(Nakabayashi)
商品説明
色:ブラウン | 種類:エコノミータイプ
「ナカバヤシ RQシリーズ 伸縮ステッキ/エコノミータイプ RQS-E101-BR ブラウン」は、ステッキ(伸縮タイプ)です。身長に合わせて、10段階の高さの調整が可能です。
原産国
中国
※商品の詳細はリンク先サイトの商品説明をご参照ください。
(価格につきましては変動している可能性があります)
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